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 ROMA(ローマ)

ヨーロッパ旅行の出発地点であるローマからユーレイルグローバルパスを使って イタリア、スイス、ドイツ、フランス、スペインの5か国に行ってきました。
ドバイで乗り換えてフィウミチーノ空港に行き、飛行機から鉄道に乗り換え レオナルド・エクスプレスを利用してRoma Termini駅に着きました。鉄道チケット(今回はレシート)を 緑の機械に入れて刻印をレシートに記録します。 ヨーロッパでは同じような手段が多くとられていました。 とりあえず宿泊場所に向かうと入り口には大きな門とインターホンがり、 事前に宿泊先はすべて予約していたので、宿泊する旨を伝えて、何とか入れてもらいとりあえず一日目終了しました。

ドバイ国際空港

鉄道チケットに記録

インフォメーション

Roma Termini駅

宿泊先の入口

 ROMA(ローマ)2

Roma Termini駅のインフォメーションでMAPを1.5€で購入し、ローマの街並みを散策。 コロッセオは街のシンボルのように大きく、遺跡のように自然と佇んでいました。 パンテオンの天井からの光のひろがりは神々しい感じがしました。 サン・ピエトロ大聖堂はオープンが早いようで行った時には長蛇の列のため、 入るのは断念しました。 MAXXIはザハ・ハディッド氏の設計で、動線が少しわかりにくく感じましたが、躍動感のある建物でした。

案内図

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

コロッセオ

パンテオン

サン・ピエトロ大聖堂

MAXXI

 FIRENZE(フィレンツェ)

フィレンツェに鉄道で向かい約1時間30分。Firenze Santa Maria Novella駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の中で無料のMAPを入手し、 街をぶらぶら歩きました。 大きな扉を形取るショーウインドウ、床に絵を描いていたりするあたりはさすが芸術の街といったところでしょうか。 街のシンボルであるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はこの街になじんでいるようでもあり存在感のある建物でした。 印象に残っている食べ物の一つがYELLOW BARのマルゲリータ。モッツァレラチーズの風味が最高でした。 ヴェッキオ橋の近くのドミトリーにて宿泊。

サン・ロレンツォ教会

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

YELLOW BAR

ヴェッキオ橋

ドミトリーのベッド

ドミトリーの朝食

 SIENA(シエナ)

Firenze Santa Maria Novella駅からSIENA駅に約1時間30分で移動してカンポ広場に行ってきました。 広場は扇状に広がり扇の付け根(要)に向かって傾斜斜面になっています。 円周に沿って露店が軒を連ねて気持ちのいい空間でした。 再度フィレンツェにもどり、街を一望できるミケランジェロ広場に向かいました。 ここからの街の景色は素晴らしく、しばらく街の空気感を堪能していました。 今回訪れたイタリアの街の中では、古き良き時代の面影と現代の融合がうまく溶け込んでいるようで、 フィレンツェが一番心地よい街に感じました。アイスのディスプレイも買うのが楽しくなるような感じがして素敵でした。

SIENA駅

カンポ広場

ミケランジェロ広場からの景色

 MILANO(ミラノ)

朝から約1時間40分かけて鉄道でMilano Centrale駅に移動。 街の中心部にあるドゥオーモ広場の目の前にあるドゥオーモ・ディ・ミラーノはさすがに大きい建物でした。 世界一のゴシック建築物です。レースのような繊細なモチーフは大きさを感じさせないきれいな装飾が施されていました。 また同じ広場に面するヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアは見事なアーケードで大空間が広がっており、人々で賑わっていました。 近くにある何気に入ってみたMUSEO DEL NOVECENTOは無料で入館できる美術館で、 ここからドゥオーモとガッレリアを一望できます。少し離れた位置にあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会には 「最後の晩餐」が収蔵されており、美しい中庭がありました。

Milano Centrale駅

ドゥオーモ広場

ドゥオーモ・ディ・ミラーノ

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

MUSEO DEL NOVECENTO

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

 ZURICH(チューリッヒ)・WINTERTHUR(ヴィンタートゥール)

イタリアを離れスイスのチューリッヒに移動。Zurich HB駅からら鉄道で約40分のところにあるWinterthur駅へ移動し、 ヴィンタートゥールにあるヴィンタートゥール美術館に行きました。 外壁にプロフィリットガラスを多く用いて内部は白を基調としており、 天井は雁行したトップライトを設けており光のグラデーションが感じられる建物でした。 再度チューリッヒに戻り、スターデルホッフェン駅を訪れました。 この駅はサンティアゴ・カラトラヴァ氏の設計で構造と意匠の融合が素晴らしく美しい駅でした。

Winterthur駅

ヴィンタートゥール美術館

スターデルホッフェン駅

 CHUR(クルー)

この日はピーターズントー氏の設計を見て回りました。 チューリッヒから鉄道でsumvitg-cumpadials駅に移動し、 そこから約50分山道を歩き聖ベネディクト教会にたどり着きました。 建物は上から見ると木の葉のような形をしており、外壁が木片張りになっています。 自然と風化した木片の風合いがなじんでいるように佇んでいました。 上部のハイサッシの縦格子が内部で三角形の鋭角になっており光を十分に注がれ、 その鋭角部分も繊細で美しいものでした。その後クルーに移動したのですが、 クール・ビュンドナー美術館は工事中で、ローマ遺跡シェルターに行ったのですが あいにく屋根の改修工事中で中には入れませんでした。でもそのおかげで普段は見ることができない屋根を見ることができました。 内部もガラス越しに少し拝見できました。

sumvitg-cumpadials駅

聖ベネディクト教会

クール・ビュンドナー美術館

ローマ遺跡シェルター

 LUZERN(ルツェルン)

チューリッヒで朝市があり活気ある出店で賑わっていました。チーズのブロックをその場で切って売っていたり、 オリーブが樽に入ったものを量ったり演出的な感じが楽しそうでした。そこからチューリッヒ湖沿いを歩き ル・コルビュジェセンターを見てきました。大きな開口部と風を取り入れる縦長の扉が2層吹き抜けの空間にきれいに並んでいました。 屋上では屋根付きとなっており気持ちの良い場所になっていました。 その後チューリッヒからルツェルンに移動し、駅の目の前にあるジャン・ヌーヴェル氏設計のルツェルン文化・会議センターを拝見。 写真で見ていたものの、庇の出幅がやはり大きく存在感がありました。 内部は見ることができませんでしたが規模が大きく機械的な印象を受けました。 ヨーロッパで最も古い木造橋ということで近くにあるカペル橋を拝見しブルバキ・パノラマ館も見てきました。

朝市

ル・コルビュジェセンター

ルツェルン文化・会議センター

カペル橋

ブルバキ・パノラマ館

 BERN(ベルン)・LAUSANNE(ローザンヌ)

ルツェルンからベルンに移動し、そこからバスでSiedlung Halen(ハーレーン・ジードルング)の集合住宅を訪れました。 偶然にも親切な住人2人に住戸の内部を案内して頂き、2パターンの住戸の中を拝見することができました。 住戸内部写真はプライバシーのため差し控えますが、内部は光が十分注ぎ込まれるように大きなサッシが多用されており、 緑あふれる環境に楽しげにインテリアを飾り住まわれていました。Thank you very much for Mrs veronica grandjean.
次にすぐ近くのThalmatt(タルマット)の集合住宅に伺いました。ハーレーン・ジードルングと同じ設計者であるアトリエ5の設計によるものです。 こちらは内部には入ることはできませんでしたが、共用廊下にも十分な光が入り込み木の温かみが感じられる空間になっており、 共用施設も多く入っているようでした。その後レンゾ・ピアノ氏による設計のZentrum Paul Klee(パウル・クレーセンター)を拝見後、 アトリエ5の設計によるベルン駅を見て、ローザンヌに移動しました。 この日最後の建築をみにローザンヌからメトロでEPFLに移動。プリツカー賞を受賞したSANAAの設計でローザンヌ連邦工科大学ラーニングセンターと対面。 躍動する目の前の建築に興奮しました。内部ももちろんうねっているので、坂道の部分と平坦にしている部分をうまく利用して使われていました。 照明が天井にライトアップされており、天井には余計なものがついていないため、より美しく感じました。

Siedlung Halen(ハーレーン・ジードルング)の集合住宅

Siedlung Halen(ハーレーン・ジードルング)の集合住宅

Zentrum Paul Klee(パウル・クレーセンター)

ベルン駅

ローザンヌ連邦工科大学ラーニングセンター

 LAUSANNE(ローザンヌ)

ローザンヌのル・コルビュジェ氏の小さな家を朝一番で見に行きました。 ローザンヌから鉄道でVEVEYという駅で下車し徒歩20分位だったと思います。 レマン湖に沿って建っているロケーションが素晴らしくとても美しく感じました。 おなじみの連続窓も使われており、とても気持ちの良い空間でした。 その後ローザンヌ大聖堂も拝見してきました。

小さな家

ローザンヌ大聖堂

 RONCHAMP(ロンシャン)

チューリッヒから出発し、ちょっと遠出してフランスにあるロンシャン礼拝堂(ノートル・ダム・デュ・オー礼拝堂)に向かいました。 まず鉄道でミュズール駅を経由してベルフォート駅に到着し、
そこからタクシーで行こうと考えていましたが、 どうやらさらに「RONCHAMP」という駅まで鉄道で行けることがわかり、急遽RONCHAMP駅に向かいました。 そこから徒歩約30分位かかるようですが、偶然近くに車を止めているクリスチャンの方が、「乗せて行ってあげる」とおっしゃったので、 お言葉に甘えて乗せて頂きました。ようやく建物と対面。外観の力強い印象とは裏腹に、内部は繊細な光で包まれて、ただただ美しい、その一言でした。 帰りは歩いて駅まで向かったのですが、スイスで建築の仕事をしているセラフィーナさんという女性とイタリアでデザイナーをしている ガブリエルさんという2人組に会え、マドリードやバーゼルの建築情報を聞けました。

RONCHAMP

ロンシャン礼拝堂(ノートル・ダム・デュ・オー礼拝堂)

 BASEL(バーゼル)

この日から3日間バーゼルの街を見て回ります。しかし、安い宿泊施設がなかったためにすべてチューリッヒから通うことにしました。 まず、トラムの切符をインフォメーションで購入し、刻印機に挿入して利用します。SANAAの設計のノバルティスキャンパス WSJ-158に向かったのですが、 セキュリティーが厳しく残念ながら中に入ることはできませんでした。次にヘルツォーク&ド・ムーロン氏設計のリハビリセンターと プファッフェンホルツ体育館に向かいました。リハビリセンターは木を基調とし、きれいなディティールで連続窓と 奥行き感が上手に設計されている感じがしました。プファッフェンホルツ体育館は天井と壁と床の仕上げが同一でコンクリートに洗出しの砂利が 垣間みれるような有機的な表情をしていました。 そこからちょっと離れた位置にあるアクテリオン・ビジネスセンターもヘルツォーク&ド・ムーロン氏の設計ですが こちらは対照的に躍動感のある建築で設計も大変そうな印象を受けました。 その後同じくヘルツォーク&ド・ムーロン氏設計によるシュッツェンマット集合住宅、シュビッターの集合住宅、 ロセッティ構内の病院医薬研究所を拝見しこの日は終了。

トラムの刻印機

ノバルティスキャンパス WSJ-158

リハビリセンター(REHAR)

プファッフェンホルツ体育館

アクテリオン・ビジネスセンター

シュッツェンマット集合住宅

シュビッターの集合住宅

ロセッティ構内の病院医薬研究所

 BASEL(バーゼル)2

レンゾ・ピアノ氏の設計であるバイエラー美術館に行ってきました。 パウル・クレーセンターとは対照的に直線の建築物で、とても洗練されたシャープな建築で美しい印象を受けました。 その次にヴィトラキャンパスに伺いヘルツォーク&ド・ムーロン氏、ザハ・ハディド氏、SANAA、安藤忠雄氏等の見ごたえのある建築をみて、 その後ヘルツォーク&ド・ムーロン氏の設計であるMesse Baselを拝見してきました。 それぞれ設計者の特性がそのまま建物に反映されている建物でした。その後、マリオ・ボッタ氏のティンゲリー美術館を拝見しました。

バイエラー美術館

Vitra Campus Architecture

VitraHaus / ヴィトラハウス

Fire Station / ファイヤー ステーション

Factory Building / ファクトリー ビルディング

Conference Pavilion / カンファレンス パビリオン

Messe Basel

ティンゲリー美術館

 BASEL(バーゼル)3

バーゼルの最終日です。この日はエルザッサートールⅡ、ホワイトプラザ、ズドパーク、シグナル・ボックス、 アウフ・デム・ヴォルフの機関車車庫、シャウラガー美術館、セント・ヤコブ・パーク、ヴィトラ社等を見てきました。 ホワイトプラザ、ヴィトラ社以外はヘルツォーク&ド・ムーロン氏の設計です。ヘルツォーク&ド・ムーロン氏の設計は 見る視点によって建物の見え方が変化するということと、有機的な素材を使っているという印象がありました。 フランク・オー・ゲーリーの設計の建物はやはり躍動的な曲線を用いた設計でしたね。

エルザッサートールⅡ

ホワイトプラザ

ズドパーク

シグナル・ボックス

アウフ・デム・ヴォルフの機関車車庫

シャウラガー美術館

セント・ヤコブ・パーク

Vitra Center

 KORN(ケルン)

スイスを離れドイツのケルンに移動です。ケルン中央駅の前にケルン大聖堂があります。 ピーターズントー氏の設計のコロンバ美術館を訪れました。光と影と素材感の演出が素晴らしい建物でした。 シンプルでありながら、その研ぎ澄まされた設計には、設計者の持ち味がにじみ出るような付加価値が溢れており、 美しい美術館でした。

ケルン大聖堂

こちらの3人からお声がけがあり、ありがたいことに一緒に食事をしようとおっしゃって頂き、 ご馳走になりました。ありがとうございました

コロンバ美術館

 KORN(ケルン)2

この日はケルンを拠点に移動しました。Euskirchen駅のインフォメーションから情報を聞くと、 土曜日のため日本で情報収集した内容とは違うルートで行くことにしました。 まずMechernich駅まで鉄道で行って、そこからタクシーバスで移動し、そこから徒歩でたどり着くという案内のもと、 何とか辿り着いたのがブラザー・クラウス野外礼拝堂です。これもピーターズントー氏の設計のもので、とても神秘的な空間でした。 この施工方法は内部に敷き詰めた丸太を焼いて施工したということで驚きです。 タクシーバスが電話で呼び出すシステムでしたので、帰りに本当に来るのかかなり不安でしたが 予定時間の約10分遅れで行きと同じおばちゃんが来てくれたのでほっとしました。 その後ESSEN駅に鉄道で移動し、そこからメトロで移動し、SANAA設計のツォルフェライン・スクールに行ってきましたが、 あいにくの土曜日で学校はお休みで1階しか内部は見ることができませんでした。管理人らしき人に聞くと 中に入るには事前予約が必要とのことでした。大きな開口部の窓がいくつもありどのようになっているのか内部を見たかっただけに残念でした。

ブラザー・クラウス野外礼拝堂

ツォルフェライン・スクール

 METZ(メッス)

ケルンをあとにしこの日はフランスのメッスに移動です。 メッスに行く途中にルクセンブルク駅を経由したのですが、 駅には軽快なカーブの木板の屋根があり、とてもやわらかい感じの駅で好印象でした。 目的のポンピドゥー・センター・メスに到着し内部を拝見。木の曲線は軽やかな反面それ以外は少し機械的な感じの印象を受けました。 1階には水面に陶器らしき器が多数浮かび、それらがぶつかった衝撃音により内部に反響する音色がとても心地よく、 木板の網目はかなりダイナミックでした。

ルクセンブルク駅

ポンピドゥー・センター・メス

 LENS(ランス)

この日はパリを経由してランスに移動。ホテルに荷物を置き、いざSANAA設計のルーブルランスへ向かいます。 鏡面(#800)ではなくうっすら周りが移り込むくらいの研磨に仕上げている外壁は周辺環境をうまく取り込んでいる美しい建物でした。 美術品がある内部空間は天井にリブが連なり奥行き感があいまいな感覚になる不思議な感じの透明感のあるSANAA設計らしいものでした。

パリに行くと立ち寄りたくなるエッフェル塔。2度目のエッフェル塔。

ルーブルランス

 MARSEILLE(マルセイユ)

再びパリを経由してフランス南部にあるマルセイユに向かいました。 マルセイユサンシャルル駅から向かい、この日はル・コルビュジェ氏設計によるユニテ・ダビタシオンに宿泊です。 今現在も居住者に利用されており、外壁の改修工事がされていました。私が屋上に行った時には屋上でヨガを多数の人たちで楽しんでおり、 プール、売店、レストラン等共用施設が建物に入っています。屋上からは海と山を眺めることができ景色は最高でした。 客室の照明は天井ではなくブラケットの間接照明のみで最小限の光のみの設計で陰影を写し出している空間になっていました。

マルセイユサンシャルル駅

ユニテ・ダビタシオン

 MARSEILLE(マルセイユ)・BARCELONA(バルセロナ)

この日はマルセイユから今回の旅の最後の国であるスペインのバルセロナへの移動で終わりました。 MARSEILL ST CHAR(マルセイユ・サン=シャルル駅)⇒BEZIERS(ベジエ駅)⇒PORT BOU(ポルト ボウ駅) ⇒BARCELONA SANTS(バルセロナ・サンツ駅)というルートで移動し、初日のバルセロナは宿泊先を確認してバルを楽しみました。

ピンチョス

 BARCELONA(バルセロナ)

この日はアントニオ・ガウディ氏による作品であるサグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、 グエル公園を見て回ることにしました。サグラダ・ファミリアは、まだまだ完成が遠いように感じましたが、 内部空間はとてもきれいで、昔の教会のステンドグラスとは違うカラフルな色合いが感じられる素敵な空間でした。 完成後にまた来てみたいと思いました。カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル公園共にガウディ氏のこだわりが感じられる 遊び心が感じられるものになっていました。

サグラダ・ファミリア

カサ・ミラ

カサ・バトリョ

グエル公園

スイーツアベニューアパートメント

 BARCELONA(バルセロナ)2

ジャン・ヌーヴェル氏設計のトーレ・アグバールをめざしメトロとトラムで移動。 ガラスの羽が無数に表面を覆い、近くで見ると意外と透明感のある建物でした。 内部は1階のみしか入れませんでしたが、無数の開口部の光がきれいでした。 その後、ヘルツォーク&ド・ムーロン氏の設計によるmuseu blau(ムセーオ ブラオ)を拝見。 外壁はシャウラガー美術館のようにごつごつした感じで、壁と天井を覆うパンチングメタルは 均一なものではなくプファッフェンホルツ体育館でも見られたような模様で、自然科学博物館を想起させるような生き物のようにも感じました。 最後にミース・ファンデルローイエ氏のパビリオンを見てバルセロナをあとにしました。

トーレ・アグバール

museu blau(ムセーオ ブラオ)

ミース・ファン・デル・ローエ記念館

 MADRID(マドリード)

最後の都市マドリードに移動し、ロンシャンで出会った人の情報を基にデボッド寺院と Caixa Forum(カイシャ・フォーラム)に向かいました。デボッド寺院は文明を感じられる壁画に触れることができ、 Caixa Forumではダイナミックな壁面緑化と建物の対比が美しい感じがしました。その後ジャン・ヌーヴェル氏のソフィア王妃芸術センターを見学し、 旅のしめくくりとしました。英語がままならない状況で6/4から6/29までの23泊26日のヨーロッパ旅行でしたが、とても有意義な時間でした。 旅の途中でいろいろ助けてくれた人々に感謝申し上げます。

デボッド寺院

Caixa Forum(カイシャ・フォーラム)

ソフィア王妃芸術センター

アトーチャ駅

 長野県

9/4~6の3日間長野県に行ってきました。 初日は安藤忠雄氏の設計の小海町高原美術館と柳澤孝彦氏設計の金子茶房を拝見してきました。 金子茶房は高台で見晴らしの良いロケーションでした。両面ガラス張りの為、外から見ると空が切り取られています。 ちょうど虹が見えていました。

小海町高原美術館

金子茶房

 長野県2

2日目は伊東豊雄氏の設計のまつもと市民芸術館と隈研吾氏の設計の安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターと ケンドリック・バンクス・ケロッグ氏の設計の石の教会を拝見してきました。安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターは 天井と内壁が木毛セメント板で仕上がっており、屋根と外壁が一体的な三角形状の建物で、屋根のリブが長めにできており 内部のリブと形状が統一されておりシャープな印象を受けました。

まつもと市民芸術館

安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター

石の教会

 長野県3

最終日は西沢立衛氏の設計の軽井沢千住博美術館と中村拓志氏の設計のギャラリー桜の木を拝見してきました。 軽井沢千住博美術館は床が緩やかな坂になっており、緩やかに自然と溶け込んでいる感じが心地良い感じがしました。

軽井沢千住博美術館

ギャラリー桜の木

 Helsinki(ヘルシンキ)

6/29~7/8でヨーロッパ旅行(北欧)に行ってきました。今回は少し気ままに、 ぼちぼち歩いて行った感じで楽しめました。初日はヘルシンキで、そこからストックホルムとコペンハーゲンの3か国廻ってきました。 ヘルシンキはだいぶ寒く、ストックホルム、コペンハーゲンと南下するにつれて温かくなっていく感じでした。 日付が変わって深夜の6/30に羽田空港からカタールのドーハ国際空港を経由してヘルシンキ・ヴァンター国際空港から鉄道でヘルシンキ市内へ行き、 とりあえず宿に到着。レトロなエレベーターがいい感じでした。

ドーハ国際空港

レトロなエレベーター

 Helsinki(ヘルシンキ)2

アルヴァ・アアルト氏の設計のアカデミア書店にて朝食を食べた後、トラムとバスを利用して、
アアルトのスタジオと自邸に行ってきました。スタジオでは天井の照明ではなく間接照明を利用し、 天井には何もなく照明の使われ方が柔らかい光でした。自邸では窓から見える緑と部屋の空間が美しく見え心地よい空間でした。

アカデミア書店

ヘルシンキ中央駅

アアルトのスタジオ

アアルト自邸

 Helsinki(ヘルシンキ)3

ヘルシンキから鉄道でロウヘラ駅に向かい駅の目の前にあるユハ・レイヴィスカ氏の設計のミュールマキ教会と ヘルシンキ駅北西のテンペリアウキオ教会に行ってきました。ミュールマキ教会は無数の照明がランダムにぶら下がっており、 そこにトップライトからの光が優しく差し込んでいる美しい空間になっていました。テンペリアウキオ教会の屋根はドーム状になっており、 周囲の梁の隙間からトップライトの光が降り注ぎ、天井の銅板の渦がキラキラと輝いて音楽のみが奏でている静寂な空間でした。 Artek店に展示してあったアアルトデザインの木の貼り合わせ方がアナログな感じで興味深かったです。 この日の夕方にバイキングラインを利用して船でストックホルムに移動しました。

カンピ静寂の礼拝堂

ミュールマキ教会

テンペリアウキオ教会

Artek店

バイキングライン

 Stockholm(ストックホルム)

朝10時頃にストックホルムに到着し、その足でエーリック・グンナール・アスプルンド氏の設計の森の火葬場に行ってきました。 荷物を持っての移動は大変でしたが、それを吹き飛ばすくらいに雄大に広がる緑と青空が疲れを癒してくれました。 歩いて行くとあの十字架がみえ、さらに進むと草花の中に無数のお墓が埋設され、木々に囲まれた美しい空間でした。 ホテルにチェックインした後、市立図書館に向かいました。思ったより小さな空間でしたが、 階段で上がっていくシーンはドラマティックな感じがしました。

森の火葬場

市立図書館

 Stockholm(ストックホルム)2

セント・マークス教会に足を運びましたが、あいにく改修工事のようで中に入ることはできませんでした。 前回の旅行でもありましたが、目の前にして工事中とは悲しいものです。その後、近代美術館に訪れた後、 市庁舎を見学してきました。近代美術館は無料で見られる範囲がかなり広かったので驚きました。 市庁舎はツアーで入場し、歴史を感じることができる建物でした。

セント・マークス教会

市庁舎

 Kopenhagen(コペンハーゲン)

朝8時頃出発の列車に乗ってコペンハーゲンに向かいました。ホテルにチェックインし、 ニューハウンを通って、ロイヤルプレイハウスとオペラハウスを見てきました。二つとも海辺に位置し、 人々が寛いでいる感じが良かったです。その後、たまたま見つけた集合住宅群を見て、ブラックダイヤモンド(図書館)を見てきました。 既存建物に増築した形で作られており、落ち着いた雰囲気とダイナミックさが融合した感じがしました。 その後ラディソン ブル ロイヤルホテルを見学してきました。

ニューハウン

ロイヤルプレイハウス

オペラハウス

集合住宅群

ブラックダイヤモンド(図書館)

ラディソン ブル ロイヤルホテル

 Kopenhagen(コペンハーゲン)2

朝、ユダヤ博物館と国立銀行に行ってきました。ユダヤ博物館はベルリンの方にはまだ行ったことがなかったので、 行ってみましたが規模はかなり小さめの空間でした。国立銀行は垂直ラインが強調されすっきりとした表情の建物でした。 コペンハーゲンの南の方に行くとバルコニーが三角形に跳ねだしている建物など変わった建物がいくつか拝見できました。 その後ザハ・ハディッド氏の設計のオードロップゴー美術館とフィンユール邸に足を運んだあとルイジアナ美術館に行ってきました。 オードロップゴー美術館の本館は展示の準備で入れませんでしたが、自然に溶け込んだ良い建物でした。 コペンハーゲン中心街で、Carl Hansen & SønやBoffiやMontana Mobileや louis poulsenやデザイン博物館などを拝見できました。

ユダヤ博物館

国立銀行

集合住宅

オードロップゴー美術館

フィンユール邸

ルイジアナ美術館

Carl Hansen & Søn

Boffi

Montana Mobile

louis poulsen

デザイン博物館

 Kopenhagen(コペンハーゲン)3

 本日が旅行最終日。コペンハーゲンの朝は通勤ラッシュもあって自転車の数がすごく、  男女問わず色々な自転車で走っています。街も自転車専用通路や電車内の乗り込み等自転車の優遇がされていました。  北欧最大の水族館に行ったあと、カールスバーグの工場見学しビールを楽しんで旅の最後としました。

自転車通勤

水族館

カールスバーグの工場

 群馬県

1泊2日で群馬の建築を拝見してきました。 妹島和世氏の設計の鬼石多目的ホールは体育館の半分が地中に埋まっており、周囲の環境に溶け込んだ透明性のある建物でした。 平田晃久氏の設計の太田市美術館・図書館は周遊性のある建物で、屋上庭園がある気持ちの良いところでした。 草木湖のそばのヨコミゾマコト氏の設計の富弘美術館は山々に囲まれて紅葉が美しいところに佇んでいました。 この日は伊香保温泉に宿泊しました。

鬼石多目的ホール

太田市美術館・図書館

富弘美術館

 群馬県2

この日は隈研吾氏の設計の富岡市新庁舎を見学し、TNAの設計の上州富岡駅を拝見。 手塚建築研究所の設計の富岡商工会議所はひし形の木組みを巧みに構造と意匠を融合した建物で 明るいステキな空間となっていました。 最後に少し離れた位置にあった古谷誠章氏の設計の神流町中里合同庁舎を拝見してきました。 山に向かって通路が跳ね出しになっており、全面ガラス張りで、本棚が壁の仕切りのようになっています。

富岡市新庁舎

上州富岡駅

富岡商工会議所

神流町中里合同庁舎

 長崎県

1泊2日で長崎の建築を拝見してきました。 まず、栗生明氏の設計の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を拝見しました。 地上部のエントランスの施設の上には原爆死没者の方々が求めた「水」をたたえるため水盤がおかれているようです。 水盤に映しだされた虚像が神聖なおごそかな雰囲気を感じられる空間となっています。追悼空間は冥福を祈り、 平和を願う場に感じられる空間となっていました。

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

 長崎県2

この日は隈研吾氏の設計の長崎県美術館と古市徹雄氏の設計のナガサキピースミュージアムに行ってきました。 長崎県美術館の館名板が連続したポールにペイントされており、ユニークな見せ方だなと感じました。 ナガサキピースミュージアムの足元にはスリットが入っており、内部空間から見ると天井と足元から光の見せ方がきれいだなと思いました。

長崎県美術館

ナガサキピースミュージアム

 長野県

2泊3日の旅行に長野県を訪れました。初日は茅野市にある藤森照信氏の設計の神長官守矢史料館・空飛ぶ泥舟・高過庵・低過庵を 拝見してきました。藤森さんの建物は初めて拝見しましたが、やはり遊び心がある建物だなと思いました。

神長官守矢史料館

空飛ぶ泥舟

高過庵

低過庵

 長野県2

この日は古谷誠章氏の設計の茅野市民館を拝見し、均整がとれたすっきりした印象の建物でした。 その後、松本市美術館を拝見してきました。

茅野市民館

松本市美術館

 長野県3

最終日は内藤廣氏の設計の安曇野ちひろ美術館を拝見し、天井の構造の組み方や光の入りが美しく、 気持ちのいい空間でした。その後、宮崎浩氏の設計の安曇野高橋節郎記念美術館を拝見しました。 水盤に映された木々と軒のルーバーの対比が美しく感じました。

安曇野ちひろ美術館

安曇野高橋節郎記念美術館

 大分県

大学院卒業以来に大分に日帰りの旅行をして参りました。 ゆふいんの森に乗車して大分に向かい、磯崎新氏の設計の木造の湯布院駅のそばの坂茂氏の設計の 由布市ツーリストインフォメーションセンターを拝見し、その足で隈研吾氏の設計のCOMICO ART MUSEUM YUFUINを拝見してきました。 前者はポンピドゥー・センター・メッスのような躍動感のある建物でした。 後者は庇のイメージは根津美術館のような形状をしていましたが、焼杉の雰囲気が周りの自然とうまく溶け込んだ佇まいでした。 その後、大分市内に移動して同じく坂茂氏の設計の大分県立美術館と塩塚隆生氏設計の大分市誕生100年記念モニュメントを拝見してきました。 大通りに面した大分県立美術館はすっきりとした佇まいで新鮮な印象でした。 モニュメントは周囲の広場になじんだ感じがしました。 久しぶりの大分駅前は随分変わった印象で、大学時代に記憶しているものとは別の景色のように栄えており、 ゆふいんの森の車窓からは大学時代に設計課題の場所であった豊後森機関庫も見れて懐かしい風景でした。

湯布院駅

由布市ツーリストインフォメーションセンター

COMICO ART MUSEUM YUFUIN

大分県立美術館

大分市誕生100年記念モニュメント

 栃木県

2泊3日でクラインダイサムアーキテクツの設計のリゾナーレ那須POKOPOKOに宿泊目的で栃木県の建築物をみてきました。 リゾナーレは体験型の宿泊施設で畑仕事や森林散歩・ピザづくり体験等いろいろ楽しめます。 まずは中村拓志氏の設計の録museumでランチを食べて目的のPOKOPOKOに向かいました。 録museumは木々を避けて建物ができており周りの木々と一体的に佇まい、有機的な建築で自然との共存がされている感じが伺えました。 経年変化で一部床が剥げていましたが、内部空間は光と湾曲した壁で豊かな空間となっており心地が良い感じがしました。

録museum

リゾナーレ那須POKOPOKO

 栃木県2

この日は隈研吾氏の設計の石の美術館・那須歴史探訪館と伊藤麻理氏の設計の那須塩原図書館みるると 内藤廣氏の設計のフォレスト益子を拝見してきました。 石の美術館は外部と内部の開口部は同じではありますが、小さな開口部から漏れる光が内部から見える光と 外部から見る開口部の印象が異なる印象で、外壁は水盤により虚像が映しだされています。 ドイツのコロンバ美術館とはまた違った印象でした。みるるは天井が折り紙のように勾配天井が変化し、 いろいろな個所から違った景色が見え、階段からの人の導入や棚の配置の見せ方などの演出などがドラマチックに感じました。

石の美術館

那須歴史探訪館

那須塩原図書館みるる

 栃木県3

マウントフジアーキテクツスタジオの設計の道の駅ましこを拝見した後、内田文雄氏の設計の茂木町まちなか文化交流館ふみの森もてぎと、 隈研吾氏の設計の那珂川町馬頭広重美術館・宝積寺駅・ちょっ蔵広場を拝見してきました。 駅ましこは最大スパン32mとなる屋根架構を成立させている姿は開けた土地の周りの山々とリンクして雄大な感じがする建物でした。 那珂川町馬頭広重美術館は低層の建物で屋根の繊細なルーバーの木々と竹林の立ち姿がマッチして美しく見えました。

道の駅ましこ

茂木町まちなか文化交流館ふみの森もてぎ

那珂川町馬頭広重美術館

宝積寺駅

ちょっ蔵広場

 熊本県・大分県

黒川温泉を目的に熊本県に行ってきました。特急「あそぼーい!」に乗って阿蘇まで行き、 そこから大分県の塩塚隆生氏の設計の竹田市立図書館を拝見してきました。細い道の先に佇み、 空間がいくつかに分節され、書架が流れるように配置された空間はなんだか躍動感が感じられるが、 静けさもあり、心地良い空間でした。その後、北を目指して、藤森照伸氏の設計のラムネ温泉に立ち寄りました。 阿蘇神社への渋滞に遭遇したため、時間的に温泉には入れませんでしたが、 荒々しくも素朴な素材感のある藤森さんの雰囲気の建築は周りの環境に溶け込んでいるようでした。 ようやく、目的地の黒川温泉に到着し、3つの温泉を楽しめる入湯手形を購入し、初日は山河に入りました。

竹田市立図書館

ラムネ温泉

 熊本県

この日は残りの2つとして山みず木の温泉と瀬の本高原ホテルの温泉を楽しみました。 渓流がすぐそばを流れ、木々の隙間から光が差し込む山みず木の温泉が気に入りましたが、 瀬の本高原ホテルの温泉から見る景色も絶景でした。 その後、下川徹氏の設計の竹の熊を拝見しました。この日はあいにくのお休みで中には入れませんでしたが、 板の間席には建具が何もなく、東屋のように柱と屋根だけで前面が田園風景でしたので、気持ちがよさそうなところでした。 次回は営業の時に訪れたいと思いました。久しぶりに自然の中のドライブを楽しめました。

竹の熊

大観峰

 山口県

山口の建築を拝見しに1泊2日の旅行に行ってきました。最初に隈研吾氏の設計した 下関市川棚温泉交流センター・安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設・海/フィルターを拝見してきました。 その後、石上純也氏の設計のmaison owlに寄ったのですが、残念ながら拝見できませんでした。 最後に磯崎新さんの山口情報芸術センターにたちより、成瀬・猪熊建築設計事務所の設計した お宿Onn 湯田温泉に宿泊し疲れた体を休めました。

下関市川棚温泉交流センター

安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設

海/フィルター

maison owl

山口情報芸術センター

お宿Onn 湯田温泉

 山口県2

翌日、常栄寺の庭を訪れ、三分一博志氏の設計したancora production + pizzeriaに立ち寄りました。 常栄寺の庭は美しい枯山水で、前に旅行した京都の庭園を思い出しました。 磯崎新氏の設計の秋吉台国際芸術村を拝見し、 最後に秋吉台の秋芳洞前で澄んだ美味しい空気と広島風お好み焼きを食べて山口県の旅行を終えました。

常栄寺

ancora production + pizzeria

秋吉台国際芸術村

 沖縄県

2泊3日で沖縄旅行に行って参りました。山﨑健太郎氏の設計の糸満漁民食堂でまず腹ごしらえし、 すぐ近くの日本設計の設計の糸満市役所を拝見しました。糸満漁民食堂は石積が良い雰囲気を出していました。 その後、國場幸房氏の設計の那覇市役所から国際通りを散策しました。 石本建築事務所+二基設計の設計の沖縄県立博物館・美術館と高松伸氏の設計の国立劇場おきなわと内井昭蔵氏の設計の浦添市図書館を拝見しました。 沖縄の建築は花ブロックのように風通りのよさそうな外観が多く、その外観が沖縄らしさを感じました。

糸満漁民食堂

糸満市役所

那覇市役所

沖縄県立博物館・美術館

国立劇場おきなわ

浦添市図書館

 沖縄県2

この日は象設計集団の設計の名護市役所と久友設計の設計の名護城公園ビジターセンターSubacoを拝見し、 中村拓志氏の設計の青と碧と白と沖縄に宿泊することで建築空間を楽しみました。 旅の疲れをいやしてくれる月桃の実で作られた美味しいお茶を頂きました。青と碧と白と沖縄は屋上庭園があり、 そこから垂れている植物が建物と一体的になり美しい姿になっていると感じました。 建物中心にある水盤上部に筒状の孔から光が差し込み、風が通り抜ける空間は心地よい空間でした。

名護市役所

名護城公園ビジターセンターSubaco

青と碧と白と沖縄

 沖縄県3

最終日の朝に、宿泊先で沖縄らしい美味しい朝食を頂けました。 この日は國場幸房氏の設計のザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾートを拝見したのち、 久友設計の設計の総合運動公園クラブハウスと片岡献氏+SOMの設計のカトリック与那原教会と 手塚建築研究所の設計の森の薬屋を拝見してきました。ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾートのエントランスには 光が差し込むトップライトの空間を長いツタのような緑が鮮やかに彩り美しい空間でした。

ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート

総合運動公園クラブハウス

カトリック与那原教会

森の薬屋

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