Helsinki(ヘルシンキ)
6/29~7/8でヨーロッパ旅行(北欧)に行ってきました。今回は少し気ままに、 ぼちぼち歩いて行った感じで楽しめました。初日はヘルシンキで、そこからストックホルムとコペンハーゲンの3か国廻ってきました。 ヘルシンキはだいぶ寒く、ストックホルム、コペンハーゲンと南下するにつれて温かくなっていく感じでした。 日付が変わって深夜の6/30に羽田空港からカタールのドーハ国際空港を経由してヘルシンキ・ヴァンター国際空港から鉄道でヘルシンキ市内へ行き、 とりあえず宿に到着。レトロなエレベーターがいい感じでした。
ドーハ国際空港
レトロなエレベーター
Helsinki(ヘルシンキ)2
アルヴァ・アアルト氏の設計のアカデミア書店にて朝食を食べた後、トラムとバスを利用して、
アアルトのスタジオと自邸に行ってきました。スタジオでは天井の照明ではなく間接照明を利用し、
天井には何もなく照明の使われ方が柔らかい光でした。自邸では窓から見える緑と部屋の空間が美しく見え心地よい空間でした。
アカデミア書店
ヘルシンキ中央駅
アアルトのスタジオ
アアルト自邸
Helsinki(ヘルシンキ)3
ヘルシンキから鉄道でロウヘラ駅に向かい駅の目の前にあるユハ・レイヴィスカ氏の設計のミュールマキ教会と ヘルシンキ駅北西のテンペリアウキオ教会に行ってきました。ミュールマキ教会は無数の照明がランダムにぶら下がっており、 そこにトップライトからの光が優しく差し込んでいる美しい空間になっていました。テンペリアウキオ教会の屋根はドーム状になっており、 周囲の梁の隙間からトップライトの光が降り注ぎ、天井の銅板の渦がキラキラと輝いて音楽のみが奏でている静寂な空間でした。 Artek店に展示してあったアアルトデザインの木の貼り合わせ方がアナログな感じで興味深かったです。 この日の夕方にバイキングラインを利用して船でストックホルムに移動しました。
カンピ静寂の礼拝堂
ミュールマキ教会
テンペリアウキオ教会
Artek店
バイキングライン
Stockholm(ストックホルム)
朝10時頃にストックホルムに到着し、その足でエーリック・グンナール・アスプルンド氏の設計の森の火葬場に行ってきました。 荷物を持っての移動は大変でしたが、それを吹き飛ばすくらいに雄大に広がる緑と青空が疲れを癒してくれました。 歩いて行くとあの十字架がみえ、さらに進むと草花の中に無数のお墓が埋設され、木々に囲まれた美しい空間でした。 ホテルにチェックインした後、市立図書館に向かいました。思ったより小さな空間でしたが、 階段で上がっていくシーンはドラマティックな感じがしました。
森の火葬場
市立図書館
Stockholm(ストックホルム)2
セント・マークス教会に足を運びましたが、あいにく改修工事のようで中に入ることはできませんでした。 前回の旅行でもありましたが、目の前にして工事中とは悲しいものです。その後、近代美術館に訪れた後、 市庁舎を見学してきました。近代美術館は無料で見られる範囲がかなり広かったので驚きました。 市庁舎はツアーで入場し、歴史を感じることができる建物でした。
セント・マークス教会
市庁舎
Kopenhagen(コペンハーゲン)
朝8時頃出発の列車に乗ってコペンハーゲンに向かいました。ホテルにチェックインし、 ニューハウンを通って、ロイヤルプレイハウスとオペラハウスを見てきました。二つとも海辺に位置し、 人々が寛いでいる感じが良かったです。その後、たまたま見つけた集合住宅群を見て、ブラックダイヤモンド(図書館)を見てきました。 既存建物に増築した形で作られており、落ち着いた雰囲気とダイナミックさが融合した感じがしました。 その後ラディソン ブル ロイヤルホテルを見学してきました。
ニューハウン
ロイヤルプレイハウス
オペラハウス
集合住宅群
ブラックダイヤモンド(図書館)
ラディソン ブル ロイヤルホテル
Kopenhagen(コペンハーゲン)2
朝、ユダヤ博物館と国立銀行に行ってきました。ユダヤ博物館はベルリンの方にはまだ行ったことがなかったので、 行ってみましたが規模はかなり小さめの空間でした。国立銀行は垂直ラインが強調されすっきりとした表情の建物でした。 コペンハーゲンの南の方に行くとバルコニーが三角形に跳ねだしている建物など変わった建物がいくつか拝見できました。 その後ザハ・ハディッド氏の設計のオードロップゴー美術館とフィンユール邸に足を運んだあとルイジアナ美術館に行ってきました。 オードロップゴー美術館の本館は展示の準備で入れませんでしたが、自然に溶け込んだ良い建物でした。 コペンハーゲン中心街で、Carl Hansen & SønやBoffiやMontana Mobileや louis poulsenやデザイン博物館などを拝見できました。
ユダヤ博物館
国立銀行
集合住宅
オードロップゴー美術館
フィンユール邸
ルイジアナ美術館
Carl Hansen & Søn
Boffi
Montana Mobile
louis poulsen
デザイン博物館
Kopenhagen(コペンハーゲン)3
本日が旅行最終日。コペンハーゲンの朝は通勤ラッシュもあって自転車の数がすごく、 男女問わず色々な自転車で走っています。街も自転車専用通路や電車内の乗り込み等自転車の優遇がされていました。 北欧最大の水族館に行ったあと、カールスバーグの工場見学しビールを楽しんで旅の最後としました。
自転車通勤
水族館
カールスバーグの工場